やあ、こんにちは!
『くもくも』が出た。日本語版の『Cloudy』や。
発売の瞬間、どうしてたか? 正直、気づいたら出てた。Amazonの本って、出すボタンを押したら、あとは待つだけ。審査が終わったら、ある日ふっと並んでる。週末に見たら「あ、出てる」。それだけ。
で、そこからが本番。本が出てからやないと、商品ページの紹介画像も、著者ページも、なんにも足されへん。順番、逆ちゃう?って思うけど、まあそういうもんらしい。この1週間は、ページを整えるのにけっこう時間を使ってた。
そして今、僕の手元には『くもくも』と『Cloudy』の両方がある。日本語版と英語版。どっちも、ちゃんとここにある。どっちも本物。正直、この日が来るかどうか、自信はなかった。でも、来た。この本をみんなに届けるのが楽しみやし、この先も楽しみ。1冊作れたんやから、10冊だって作れる。もう止めるものは、何もない。
待つか、出すか
前回、日本語版は「いくつか応募してるところの返事待ち」って書いた。
そのうちのひとつがコンテストやった。結果が出るのは、早くても12月の終わりか1月。しかも応募できるのは未発表の作品だけ。つまり、それまで日本語版はずっと出されへん。
賞を取れる可能性は、正直かなり低い。そんな中で英語版が出て、日本語版は完成したまま、パソコンのフォルダの中でずっと待ってた。
いろいろ考えた。で、思った。コンテストは、また別の本で応募すればええ。どっちにしても、大穴狙いやし。
応募の準備は、それ自体めっちゃ楽しかった。家で印刷して、クリップで留めて、手作りの見本を作って、応募用紙を書いて。次はもっとうまくやれる気がする。
でも今は、せっかくの勢いがある。せやから、正式に応募を取り下げることにした。そして、今に至る。
ふたつの言葉で
20年、日本で英語の先生をしてきた。でも日本語版を出すのは、それとはまたちょっとちがう意味がある。
うちの子どもたちは、日本語と英語の両方で育ってる。ふたつの文化、ふたつの言葉が混ざってる。だから、この本は最初から両方の言葉で作りたかった。ふたつの場所で売りたいから、だけやなくて、あの子らそのものみたいな気がして。子どもたちのいる場所まで、こっちから会いに行く感じ。
子どもたちは、最初からずっと一緒やった。途中の絵を見せたり、文章を読んで聞かせたり。家で印刷してクリップで留めた見本も、まず子どもたちに読んでもらった。
風のページ、覚えてる人もおるかな。最初は、風の音だけのページやった。でも、手作りの見本を一緒に読んでたとき、6歳の末っ子が自然に「ビューーーン! たすかった!」って声に出した。かわいすぎて、そのまま本に入れた。最近、そのページがいちばん好きって言ってくれた読者さんがいて、ほんまにうれしかった。あのページがあるのは、娘のおかげ。うちの子どもたちは、ええ編集者やねん。
それでも、本物の本を持って帰ったときと、Amazonのページを見せたときは、反応がちがった。「え、お父さん、ほんまに本作ったん?」。Amazonは知ってる。なんでも売ってる。そこに、お父さんの本がある。ただの「お父さんが何かやってる話」が、急に本物になった瞬間やった。
タイトルの『くもくも』は、日本語の、同じ音を2回くり返す言葉が好きやから。ふわふわ、もくもく、ごろごろ。言うたびに、ちょっと笑ってまう。くもくも。言いやすいし、なんか楽しい。
ひとつだけ、ちがうページ
『くもくも』と『Cloudy』は、ほぼまったく同じ本。でも1ページだけ、日本語版のためにちょっとちがうものを描いた。描いてるものは同じ種類。ただ、日本のバージョンになってる。
ギリギリで思いついた。日本の子どもたちが読む本やから、日本へのちょっとした敬意を、どこかに入れたくて。もう片方のバージョンでも、もちろん何かはわかると思う。でも、こっちのほうが、なんか楽しい。
両方持ってる人は、ぜひ見比べてみて。ちがうのは本当にそのページだけ。別の本を買わされるわけやないから、安心して。これからの本にも、こういう隠し要素をこっそり入れるかもしれん(入れられる本なら、やけど)。
英語版を手に取ってくれたみなさんへ。日本で『Cloudy』を買ってくれた人が、思ってたよりずっと多かった。最初のレビューも日本語やった。ほんまにありがとう。子どもと英語で絵本を読もうって思ってくれたこと(もしかしたら、自分ひとりで読んでくれたのかも。笑)、英語の先生をずっとやってきた身としては、めっちゃうれしい。
それから、最近このSubstackに登録してくれた新しいみなさん、ようこそ! たくさんの人が来てくれて、ほんまに励みになってる。
もし『くもくも』を手に取ってくれたら、子どもと一緒に読んでもらえるのが、いちばんうれしい。近くの保育園や幼稚園で話題にしてもらえたら最高。Amazonのレビューも、ひとことでもめっちゃ助かる。口コミとレビューが、いちばん遠くまで届くから。同じ年ごろの子どもがいる友だちがいたら、教えてあげてほしい。貸してあげてもええし。
ついでに、ふたつ
100 Tiny Drawingsも、いよいよ終盤。このニュースレターが届くころには、もうすぐ80番台。あのシリーズは、今の僕の絵や『くもくも』の描き方に、けっこう影響してる。もっと描きたくて、ちょっとだけ自分を追い込むために始めた挑戦やったけど、その中で見つけたことが、今の好みや選び方につながってる。見てくれて、コメントしてくれて、ありがとう。全部読んでる。何も描かなくても、「自分もこれやってみたいな」って思うきっかけになってたら、それで十分。
で、次はどうするか。実は、それなりに形になりかけてる絵本のアイデアが、10個くらいある。どれも途中まで手をつけてる。さて、次はどっちに舵を切ろうか。(たぶん、しばらく悩む)
『Cloudy』を初めて手に取ったときの様子は、この前の動画で。今は、その隣に『くもくも』が並んでる →
何年も「いつか」って言うてた本が、英語で出て、今度は日本語でも出た。自分でもまだちょっと信じられへんけど、ほんまの話。
ほな、また!
ボー
🎧 今週のヘビロテ
Kool & The Gang「Celebration」
発売祝いの曲って、もうこれしかないやろ。🇺🇸 EN version → bodoodles.substack.com
𝕏 → @bodoodlesjp📚 ボーの本
『くもくも』(日本語版)→ https://www.amazon.co.jp/dp/B0HMKCZ3PB
『Cloudy』(英語版)→ https://www.amazon.co.jp/dp/B0HK453BYW






らぴゅ!娘さんへの愛が詰まってる🍀日本への敬意まで🫶ありがとう!!